機動戦士ガンダム サンダーボルト(11)

面白い!
素晴らしい巻だと思う。

地球にいるジオン残党が本国のジオン共和国を否定し、自らの正当性を主張する描写は凄くありそうでビックリした。
大義のためってより権力のためって感じですが、戦争が泥沼化していく要因として非常にありうる。
思想を利用して、私腹を肥やすヤツは、ろくでもないですね。
まぁやられてしまったので、これでジオン側は退場かな、1対1の最終決戦っぽくなってきました。

幼児退行したカーラとのやり取りも非常によかった。
幼児退行したカーラもカーラであり、本来のカーラもカーラである。

今まで幼児退行は記憶喪失のたぐいだと思っていましたが、ここでは別人格として取り扱っています。
本来のカーラが戻るという事は、幼児退行したカーラは死ぬのと同義だと思いました。
記憶が喪失していたのであれば、それを取り戻すだけなんですが、あのような描写をされると、ダリルが下した決断が非常に重く感じる。
この書き方は凄い。
記憶喪失と幼児退行は別だと気づきました。

ダリルは吹っ切れたのか戦いに対する姿勢が変わってきていますね。
周りの人に恵まれているので、優しいままでいて欲しいなぁ。

カーラは今の所、何を考えているのかわからないですね。
レヴァン・フウがマジモンのエスパーなので邪な事を考えていても看破されそうです。
ダリルに寄り添う感じかな。

レヴァン・フウの目的も明らかになって非常に良い。
個人的にも賛成したい(笑
Zガンダム や 0083 STARDUST MEMORY を観ていると賛成せざるえない。

次はイオ側の描写が欲しいですね。

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幼女戦記(8)

幼女戦記(8) (角川コミックス・エース)

幼女戦記(8) (角川コミックス・エース)

戦争モノの色が強くなってきましたね。
敗戦国の動きや、敵国のエース アンソン の描写が多くてビックリした。

亡命政府の話しとか凄く面白くて勉強になりました。
思っていたのと方向性が違いますが、作品としては厚みがあるのを感じますね。

敗戦した政府が国債を発行して、国民に売り払い亡命するって歴史的あるあるなんだろうなぁ。
国民も国を支えないといけないので、買っちゃうなぁ。
隣国が友好国で親戚とかいたら、そっちに逃げるのがベストな選択なのかな。

前の巻の感想で、ターニャは苦戦しすぎじゃないか、チートアイテムあるんでしょっと思っていましたが、使用を控えていたんですね。
納得、死んだら元も子もないですが運がよかった。

アンソンの娘メアリーは、ターニャのアンチキャラになりそうです。
登場時の汚れの無さが逆に怖い、ガンダム00ルイス・ハレヴィみたく闇落ちする未来が見えるんですが。

帝国はイケイケドンドンですが、泥沼化していくんだろうなぁ。

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キャプテン翼 1〜3

三国志大戦日向小次郎若島津健 が参戦してて気になったので読んでみた。

これぞ昔の少年誌って感じで、ツッコミどころが多い。
細かいことはいいだよぉって感じ。

モブキャラが成長して、チームが強くなる描写とか、エースはいないが皆で考えた守りのサッカーで主人公チームに肉薄する所とか熱い展開があっていい。
最初のライバルとして出てくる 若林 も選抜チームとして仲間になったりと、「強敵が味方になった頼もしさ」みたいなパターンもうまく取り込んでいて素晴らしい。
ロベルト本郷 の楽しむサッカーみたいな方針とか好き。

翼はサッカーバカなんだけど、頭がいいのは驚いた。
天才でかつ秀才な完璧超人ですね。

若林は金持ちで気性の荒いヤツだったんですね。
俺様だったけど 翼 との出会い、見上さんの教育で、いいヤツになっていくのは面白い。
ライバルだった時は悪役っぽい立ち回りをして、徐々に味方になっていくにつれて、いいヤツになっていくのは作者が意図的にやってるのかな。

日向はラフプレー凄いな。
あんなの絶対潰されるんだけど、小学生なのに高校生ぐらいのフィジカル持ってない?全部返り討ちにしてるのかな。
親に感謝しろよ、既に親孝行してるけど。

岬はマジ便利キャラ。
今の所、岬の親はサッカーに対する理解とかなさそうなんですよね。
そこらへんの話とかあるといいな。

機会があれば、ちょくちょく読んでいこう。

白竜HADOU(6)

面白い!

広告を記事として新聞に掲載する巨大なビジネスですね。
よくこんなの考えつきますね。

製薬会社が宣伝を広告代理店に依頼。
広告代理店は、新聞社の100%子会社の会社に記事の作成を依頼。
新聞社は子会社の記事を採用し新聞に掲載、地本誌に配信。
みたいな流れだったような。

広告なら警戒しながら見ますが、新聞の記事だと真面目に読んじゃいますね。

読んでいて 共同通信社 について触れられていて面白かった。
現在、森友問題ばっかりのメディア報道で、報道のスタンスみたいなものを見ていたのですが、共同通信社は、正確公平なニュースを流していないなと感じていました。
まさか、ここでも出てくるとはって感じです。

そういや、森友問題は白竜でやりそうですね。
楽しみだなー、絶対にやると思う。
シノギの匂いがするな(笑

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VBScript で 別サーバにある VBScriptファイル を ユーザーアカウント制御の許可なし に実行する

クライアントPCに プログラムA があり、サーバーPCに プログラムB がある。
プログラムA から プログラムB を呼び出している。

Windows10 で プログラムA を実行し、プログラムA から プログラムB を呼び出した時、ユーザーアカウント制御の許可を求められる事がわかった。
Windows7 では、そんな事なかったと思うんだけど、変わったのかな。

プログラムA から 別PCにある プログラムB を実行する(プロセスを発生させる)とユーザーアカウント制御対象になるのだろうか。
であれば、プログラムA で プログラムB を読み込んで、自身のプロセス上で実行できれば、ユーザーアカウント制御を回避できるのではないか?と思い、試してみたらできました。

前提条件

A.vbs 変更前

' プログラムBの呼び出し
Dim wshShell
Set wshShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell")
wshShell.Run NET_PATH + "B.vbs", 0, TRUE
Set wshShell = Nothing

A.vbs 変更後

' プログラムBを読み込んで処理を呼び出し
ExecuteGlobal CreateObject("Scripting.FileSystemObject").OpenTextFile(NET_PATH + "B.vbs").ReadAll()
Call Main() ' プログラムBの処理