銃夢火星戦記(4)
- 作者: 木城ゆきと
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/23
- メディア: Kindle版
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うん、普通。
エーリカが有能すぎる。
子供の発想ってやつなのかな。
ストーリーの流れや読みやすさは流石なんですが、パンチが弱い。
これは前作の エーリカ に謎な部分が多すぎるせいなのかなぁと思っている。
だからこそ、過去編をやるってのはわかるんですよ。
エーリカもガリィ(陽子)並みに運命に翻弄されて対峙しているっていう描写が弱いからかな。
ガリィ(陽子)の存在が強烈すぎて対照的な存在の エーリカ が弱く見えちゃう。
思い出補正のせいなのかな。
エーリカの父親が思った以上に考えている人間でビックリした。
こういう裏切りがもっと欲しい。