進撃の巨人(24)
- 作者: 諫山創
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
ラ、、ライナー。
23の感想は書きそびれていたのか。
23は、ちょっとややこしくて飛ばし読みした記憶があるなぁ。
24は凄い丁寧で読みやすかったですね。
文字が多すぎる気もしますが。
いやぁライナーが辛い。
重度のPTSDじゃないですかね。
廃人一歩手前というかギリギリすぎる。
クレイジージャーニーという番組でアフガニスタン戦争に従軍した兵士がPTSDを患ってホームレス生活をしていたんですが、なんとなくわかる気がしてきました。
葛藤を抱えたまま進み続けた結果、修復不可能なまでに心がボロボロになるんだろうなぁと。
現実世界は心のケアがありますが、あの世界じゃ期待できないなぁ。
ライナー達の立場は、偉い人達から見たら道具だもんなぁ。
使い捨てる人材なんだろうか。
続きが気になる。
Oracle Database 障害時の確認
よく忘れるのでメモ。
Oracle Databaseで接続障害が発生した際の調査手法 | アシスト
接続要求の解析
- tnsnames.ora を確認
リスナーへの接続要求
- リスナーログを確認 \diag\tnslsnr\{ホスト名}\{リスナ名}\trace\listener.log
接続要求に基づくリダイレクト
専用サーバープロセスの生成またはディスパッチャプロセスへのディスパッチ
- アラートログを確認 \diag\rdbms\{SID}\{SID}\trace\alert_{SID}.log
接続の再送を要求
専用サーバープロセスまたはディスパッチャプロセスとの直接の通信
マギ(37)
- 作者: 大高忍
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/12/01
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
完結お疲れ様でした。
少年誌的な終わり方でいいんじゃないでしょうか。
最後はモルジアナが可愛い。
もうちょっとキャラクターの心情描写が欲しかったですね。
あと1話ほど欲しい。
キャラクターのワイワイゴチャゴチャしたやり取りを見たかった。
終盤は世界の構造とか概念とか難しい話が多かった。
世界観を作る上では非常に重要なんでしょうけど、読者の没入感が減ってしまいますね。
没入感が減るって事は感情移入しづらい。
感情移入しづらいって事は感情が揺さぶられない。
ワクワクを感じないってなるのかなぁと思いました。
私は、シンドバッドが言っていた「執着から争いが生まれる」。
それをどうするのか興味を持って読んでいました。
シンドバッドはルフを書き換えて「ルフに帰る」という共通的な幸福の概念を植え付けました。
ある種の呪いを打ち破るために、個々の執着が重要になっていました。
なので、また争いが生まれる、みたいな堂々巡りになっていますね。
アリババのポジティブ感で、そんな事はない感じにはなっていますが、堂々巡りだと思います。
マギが凄いと思ったのは、奴隷、差別、戦争、国家、経済、貧困などの現実がうまく取り上げられている所でした。
そこに神とか多次元とか混ざってきて変になった感じがしますね。
ただ、それほどに強力な何かがないと世界なんてリセットできないので、しょうがない気もしますね。
リセットのレベルも国や種族を残しつつ、土地のみを対象にしたものなので、揉めるでしょうねぇ。
最終巻もそうですが、書き方が雑になってきてて、作者の心身が大丈夫なのか心配になりました。
最後のモルジアナは頑張って気合いれて書いた感があって、嬉しいけど辛いって気持ちになりますね。
新刊が出たら真っ先に読んでいました。
日常の楽しみが一つ減ってしまいました。
白竜HADOU 5
- 作者: 天王寺大,渡辺みちお
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2017/11/20
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
ええやん。
話として短い気もするけど、まとまった感じはある。
グローバル化した社会では恐怖政治的な経営は通じないって示唆は、とてもいいと思う。
こんな経営者いるのかな、いや、どこかにはいるんだろうなぁ。
自社の社員に冤罪を被せたりしてたけど、自社ブランドへの影響とか考えてないのかな。
燃料電池が完成すれば些細な事なのかね。
この経営者の場合、自分のプライドが全てっぽいので何も考えていないと思うけど。
めちゃめちゃ解雇してたけど、労働組合はどうなっているんだろうか。
いや、考えてもしかたないんだけどさ。
結末では被害にあった部下も救われていて、読者が読みたかったものになっていて、いいね。
今回の白竜は、個人の幸福と合理的で誠実な経営の味方って感じでした。
シノギがグローバル化してて国益とか、あんまり重視してないのかな。
思えば白竜は純粋な日本人じゃありませんでしたね。
お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
- 作者: 大村大次郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2015/12/14
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
面白かった。
「税」の必要性が国家単位でぼんやりわかるような気がしてきた。
今まで個人単位でしか考えていなかったなぁ。
聖書の話が出てきたり、世界史では存在の薄い中東とかが扱われており、幅広く読めて飽きなかった。
聖書入門を読んでいると、モーセが虐げられていたユダヤ人を率いてエジプトから脱出する話があるんですが、それは神に命ぜられたから行っていました。
この本だとエジプトの財政が厳しくなって税金が跳ね上がって生活が苦しくなったのでエジプトから逃げたんじゃないか、みたいな考察がされてて納得しました。
この本を読んで今を見ると面白いですね。
貧富の差は拡大してて、貧困層にも影響のある消費税増税が待っています。
貧困層が増えるという事は国家はどんどん貧弱になっていく、かといってお金持ちに課税すると、資産をタックスヘイブンなど他国へ移動し始めるし、どこから取ればいいのやらってなりますね。
難しい。
難しいけど経済って面白い。