幼女戦記(8)
- 作者: 東條チカ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2018/02/26
- メディア: Kindle版
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戦争モノの色が強くなってきましたね。
敗戦国の動きや、敵国のエース アンソン の描写が多くてビックリした。
亡命政府の話しとか凄く面白くて勉強になりました。
思っていたのと方向性が違いますが、作品としては厚みがあるのを感じますね。
敗戦した政府が国債を発行して、国民に売り払い亡命するって歴史的あるあるなんだろうなぁ。
国民も国を支えないといけないので、買っちゃうなぁ。
隣国が友好国で親戚とかいたら、そっちに逃げるのがベストな選択なのかな。
前の巻の感想で、ターニャは苦戦しすぎじゃないか、チートアイテムあるんでしょっと思っていましたが、使用を控えていたんですね。
納得、死んだら元も子もないですが運がよかった。
アンソンの娘メアリーは、ターニャのアンチキャラになりそうです。
登場時の汚れの無さが逆に怖い、ガンダム00のルイス・ハレヴィみたく闇落ちする未来が見えるんですが。
帝国はイケイケドンドンですが、泥沼化していくんだろうなぁ。