- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/04/13
- メディア: コミック
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いいよーいいよー。
これまたバランスの良い巻ですね。
素晴らしい。
ファリンは、レッドドラゴンと魂が混ざり合ってしまい、狂乱の魔術士の命令を優先する状態って感じかな。
後々の話しで魂の事にも触れられており、魂の分離が重要で、その鍵は 狂乱の魔術士 って事で、どんどん潜っていく感じですね。
話の流れもわかりやすい。
シェイプシフターの話もよかった。
ちょいブスなマルシルが面白すぎる。
ここでもライオスの知恵と行動が炸裂しており凄い。
戦士ってより魔物研究家の領域だぞ。
新メンバーもいいですねぇ。
あぁ早くデレて欲しいなぁー。
マルシルの夢の話しも良いですね。
エルフゆえの寿命の長さ、それによる親しい人との別れが書かれており素晴らしい。
仏教でいうところの 愛別離苦(あいべつりく)への不安 ですね。
エルフは寿命が長いので、その分、苦も長いんでしょうか。
この手の話しは扱いが難しいですが、いい感じに書いてますね。
凄いです。
次も楽しみ!