韓国人が暴く 黒韓史 韓国人による恥韓論シリーズ

面白かった。
冷静に淡々と書いていて、読みやすいですね。
感じ方や考え方もバランスがよいです。

いやぁ、価値観の共有は難しいですね。
ハードウェア上は近い存在ですが、ソフトウェアはまるで違います。

歴史的に朝鮮がどのような選択をしていって、どのように朝鮮人アイデンティティに「反日」が組み込まれていくかの流れが非常にわかりやすい。

自らの正統性のために他を否定するってのを、日本だけでなく自国内でもやっているってのは合点がいきました。
退任した大統領が不幸になるのは必然ですね。

政権などが変わるたびに、過去は間違っていた、これが正しい認識!ってやっていると、本当の間違いがわからなくなってしまう。
長期的に見て、間違いを正しく間違いと認める事で、後世の子孫が正しい選択をできると思っているんですが、そんな事をこれっぽちも考えていなさそうですね。

今に必死で、過去を弄っていては、未来はよくならないと思うんですけどね。
(そんな事を言うと、未来のために過去を正す!とか回答しそうですね)

同じ過ちを何度も繰り返しては、それを否定し認識を歪める事を未来永劫やっていそうです。
どこかで断ち切って欲しいです。

あと、一番可哀想なのは韓国国民なのかなぁとも思えました。
日本は悪、そして日本は悪行を忘れている、我々は真実を知っていると、本当に教育されているんだとしたら恐ろしいです。
国外などに出て、外の歴史を知って、実は間違っていたのは自身だったとなった時の喪失感は想像できませんね。

国民に対しては同情的ですが、国家となれば話は別ですけどね。