- 作者: 高橋陽一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/06/22
- メディア: Kindle版
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三国志大戦に 日向小次郎 や 若島津健 が参戦してて気になったので読んでみた。
これぞ昔の少年誌って感じで、ツッコミどころが多い。
細かいことはいいだよぉって感じ。
モブキャラが成長して、チームが強くなる描写とか、エースはいないが皆で考えた守りのサッカーで主人公チームに肉薄する所とか熱い展開があっていい。
最初のライバルとして出てくる 若林 も選抜チームとして仲間になったりと、「強敵が味方になった頼もしさ」みたいなパターンもうまく取り込んでいて素晴らしい。
ロベルト本郷 の楽しむサッカーみたいな方針とか好き。
翼はサッカーバカなんだけど、頭がいいのは驚いた。
天才でかつ秀才な完璧超人ですね。
若林は金持ちで気性の荒いヤツだったんですね。
俺様だったけど 翼 との出会い、見上さんの教育で、いいヤツになっていくのは面白い。
ライバルだった時は悪役っぽい立ち回りをして、徐々に味方になっていくにつれて、いいヤツになっていくのは作者が意図的にやってるのかな。
日向はラフプレー凄いな。
あんなの絶対潰されるんだけど、小学生なのに高校生ぐらいのフィジカル持ってない?全部返り討ちにしてるのかな。
親に感謝しろよ、既に親孝行してるけど。
岬はマジ便利キャラ。
今の所、岬の親はサッカーに対する理解とかなさそうなんですよね。
そこらへんの話とかあるといいな。
機会があれば、ちょくちょく読んでいこう。