キャプテン翼 1〜3

三国志大戦日向小次郎若島津健 が参戦してて気になったので読んでみた。

これぞ昔の少年誌って感じで、ツッコミどころが多い。
細かいことはいいだよぉって感じ。

モブキャラが成長して、チームが強くなる描写とか、エースはいないが皆で考えた守りのサッカーで主人公チームに肉薄する所とか熱い展開があっていい。
最初のライバルとして出てくる 若林 も選抜チームとして仲間になったりと、「強敵が味方になった頼もしさ」みたいなパターンもうまく取り込んでいて素晴らしい。
ロベルト本郷 の楽しむサッカーみたいな方針とか好き。

翼はサッカーバカなんだけど、頭がいいのは驚いた。
天才でかつ秀才な完璧超人ですね。

若林は金持ちで気性の荒いヤツだったんですね。
俺様だったけど 翼 との出会い、見上さんの教育で、いいヤツになっていくのは面白い。
ライバルだった時は悪役っぽい立ち回りをして、徐々に味方になっていくにつれて、いいヤツになっていくのは作者が意図的にやってるのかな。

日向はラフプレー凄いな。
あんなの絶対潰されるんだけど、小学生なのに高校生ぐらいのフィジカル持ってない?全部返り討ちにしてるのかな。
親に感謝しろよ、既に親孝行してるけど。

岬はマジ便利キャラ。
今の所、岬の親はサッカーに対する理解とかなさそうなんですよね。
そこらへんの話とかあるといいな。

機会があれば、ちょくちょく読んでいこう。